肩こりの原因がなかなかはっきりしなくてお困りの方も多いと思います。

悪い姿勢や運動不足が原因だと言われたりもしますが、別にも肩こりには様々な原因があります。

あまり目が付けられない部分ですが”顎関節”が肩こりの原因になっていることもあります！

ブログの後半に顎関節のセルフチェック表もありますので、参考にしてください！

日本人の１０人中７人の顎関節がズレている！？

ある歯科医の先生から聞いたお話です。

日本人の７０％が顎関節のズレを生じているんだそうです。

MRIで確認すると「上顎骨(じょうがくこつ)」と「下顎(かがくこつ)」の接触部分「顎関節(がくかんせつ)」が本来の位置にないそうです。

そしてそのズレはある「クセ」が原因によって起こります。

顎関節のズレの原因、「歯列接触癖」というクセ

「歯列接触癖」となり、簡単にいうと「歯を接触させるクセ」ということになります。

これは「歯ぎしり」や「歯を食いしばる」のとは違い、無意識に上の歯と下の歯が触れている状態のことを指します。

人間は口を閉じている時、上の歯と下の歯が離れているのが通常です。

上の歯と下の歯が接触状態にあることで顎関節に長時間力が加わります。

そこで「顎関節のズレ」が起きてしまうのです。

あなたは大丈夫？歯列接触癖チェック

• 舌の先端または側面に歯の痕が付いている
• 頬の内側の粘膜部分に咬んだ線が入っている
• 唇と上下の歯を別々に動かすことが困難

次回のブログで顎関節のズレからくる肩こりの対処法についてお話しします！