「筋トレで腰痛解消！」なんてテレビや雑誌でよく見かけるタイトルですよね。

腰痛改善に筋トレは重要ですが、残念ながら全ての方に効果的なわけではありません。

患者様の中には、筋トレが原因で腰痛を悪化させてしまった方もいらっしゃいます。

腰痛改善でよく聞く筋トレとは？

「腰が悪い時は、腹筋をしなさい」
「体の後ろにある腰が良くないのだから、バランスを取るために体の前にある腹筋を鍛えてください」

テレビや雑誌では、このような説明が多くされているのではないでしょうか？

腰痛の原因で多く見られる「反り腰」という姿勢があり、この「反り腰」を改善させるために腹筋の筋トレがあるというわけです。

だったら、腰痛には筋トレがいいんじゃないの？ってなりますよね(^_^;)

ですが、筋トレが腰痛の悪化を招いてしまう場合もあるのです。

腰痛を悪化させている筋トレとは？

筋トレが腰痛を悪化させてしまっている場合には、以下のようなものがあります。

• 筋トレのやり方が間違っている
• 筋トレの回数が少なすぎたり、多すぎたりしている
• 筋トレのあとのストレッチをしていない
• 「反り腰」以外の特殊な腰痛になってしまっている

以上のことが考えられます。

テレビや雑誌の言っている「腰痛」が、必ずしもあなたの「腰痛」と同じものに当てはまっているとは限りません。

今のあなたの「腰痛」が筋トレをしてよいのかどうかが重要になってきます。

現在の状況を把握してくれる治療院やトレーナーに相談してみてください。