ランニング中に感じる、膝の痛みの原因を考えたことがありますか?
- 「ランニングの最初の5キロを過ぎると、決まって膝の痛みが出る」
- 「距離数を減らしても膝の痛みが減らないので、ランニングを辞めようと思っている」
膝の痛みには色々な原因があるのですが、そんなランナー達が膝の痛みの原因として見落としているのが「外反母趾」なんです。
今回は、ランニングで出る膝の痛みの意外な原因である、外反母趾の改善方法をご紹介します。
ランニングで起こる、膝の痛みの原因とは?
当たり前ですが、ランニングは、膝の曲げ伸ばしを繰り返す運動です。
そして、その時にたくさん使われるのが「太ももの筋肉」です。
病院で骨や靭帯(じんたい)に異常があると言われていれば別ですが、それ以外のほとんどの膝の痛みは、太ももの筋肉の使い過ぎが原因で起こるのです。
この場合は、ストレッチをしたり、ランニングを休んだり、走る距離を減らすと、痛みが減っていきます。
でも、一向に変わらない膝の痛みがあります。
その原因が外反母趾なのです。
ランニングで起こる膝の痛みの意外な原因、外反母趾とは
足の親指の付け根の骨が変形して外側に突き出し、第1指(親指)がくの字に曲がって第2指(人差し指)の方に向くのが外反母趾です。
親指の付け根が靴に当たったり、親指が人差し指と重なって圧迫による痛みが生じ、悪化すると歩くことすらままならなくなることもあります。
タケダ健康サイト「外反母趾(がいはんぼし)」
以上が外反母趾の説明なのですが、外反母趾が原因で痛みが出るのは「親指の付け根」なんです。
あれ??「ランニング中の膝の痛み」とは関係ないですね(;^_^A
実は、外反母趾になると出てくる、ある部分の体の歪みが原因で、ランニング中の膝の痛みが起こるのです。
外反母趾になると出てくる体の歪み、それが「X脚」。
X脚(外反膝とも言われる)とは、両膝が内側に彎曲した状態で、左右の膝の内側(大腿骨内果部)をそろえても、左右の内くるぶし(足関節内果部)が接しないものをいいます(図2)。
日本整形外科学会「O脚・X脚」
この「X脚」が、中々治らないランニング中の膝の痛みの原因となるのです!
「X脚」になると、脚全体が歪んでしまうため、膝が雑巾絞りの様に絞られてしまい、膝の痛みが出てくるのです。
こうなると、ランニングを休んだり、走る距離を減らしても一向に膝の痛みは無くなりません。
まずは、「X脚」の改善からです。
X脚は、骨格矯正で改善することができます。
更に、X脚を改善させると、自然に外反母趾も改善傾向になります!
膝の痛みの治療なら北浦和駅前接骨院へ
北浦和駅東口で膝の痛みの治療に実績のある整骨院をお探しなら、JR京浜東北線・根岸線北浦和駅東口より徒歩3分の【北浦和駅前接骨院】へお越しください。
北浦和駅前接骨院は、膝の痛みはもとより肩こり、頭痛、外反母趾でお困りの多くの患者さんが来院されています。