「それが腰痛の原因なの?意外でした(;^_^A」というのは診察の際に患者さんからよく聞く言葉です。
- 「荷物を持った瞬間、腰がギクッとなった」
- 「くしゃみをした瞬間、腰がバキッとなった」
実は「荷物を持つ」「くしゃみをする」が腰痛の原因ではないのです。
原因が改善していない腰痛は何度でも繰り返し起こってしまいます。
今回は腰痛が起こる仕組みとそれに関係する意外な原因などをお話ししていきます。
腰痛が起こる原因とは?
腰痛には大きく分けて
- 神経が原因で起きる腰痛
- 筋肉が原因で起きる腰痛
があります。
神経に起きる腰痛の代表格として「腰椎椎間板ヘルニア(ようついついかんばんへるにあ)」や「脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)」などがあります。
筋肉に起きる腰痛は「急性筋筋膜性腰痛(きゅうせいきんきんまくせいようつう)」通称「ギックリ腰」などがあります。
どちらも何らかの問題で神経や筋肉にキズが付くことで腰痛が発生するのです。
「原因+きっかけ」が腰痛を起こします
骨格のゆがみがあると神経や筋肉が必要以上に引っ張られたり押しつぶされたりします。
これが腰痛の原因となります。
この状態だけだと腰痛になっている人は少ないです。
ここへ「荷物を持つ」や「くしゃみをする」といった「きっかけ」が加わると更に神経や筋肉が引っ張られたり押しつぶされて神経や筋肉にキズが付くと「腰痛」になるのです。
皆さんは「原因」と「きっかけ」を混同しているということです。
腰痛の改善や予防には「荷物を持たない」「くしゃみをしない」ではなくて、「骨格のゆがみ」を正しく整えることが重要となってくる訳です。
「きっかけ」ではなく「原因」である「骨格のゆがみ」を改善していきましょう。
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