頭痛でインターネット検索すると必ず出てくるのが頭痛薬。

• 「この痛みから解放される！」
• 「早く楽になりたい！」
• 「痛みなく生活したい！」

こんな想いを持って、頭痛で悩んでいたらすぐにでも頭痛薬を飲みたいところですよね？

ちょっと待ってください！頭痛薬の服用を誤ると頭痛よりも酷い問題が増えてしまうかもしれませんよ！？

　

そもそも頭痛とは？その種類は？

　

頭痛には大きく分けて２つあります。

• 「繰り返し起こる頭痛」（一次性頭痛）
• 「病気が原因であらわれる頭痛」（二次性頭痛）

です。

その中でも日常的に多いのが「繰り返し起こる頭痛」ですよね？

更に繰り返し起こる頭痛には以下のパターンがあります。

・緊張型頭痛

頭全体が締めつけられるような痛みがあります。

精神的なストレスや、長時間同じ姿勢がつづくといった身体的ストレスが原因に。

・片頭痛

ズキズキと脈打つような痛みが特徴です。

ストレスや疲労、寝すぎ・寝不足といった不規則な睡眠、梅雨や台風時期の低気圧といった天候の変化、女性の場合は生理周期などが原因に。

・群発頭痛

目がえぐられるような激しい痛みがあります。

体内時計が関係しているのではないかともいわれています。

上記のうち「緊張型頭痛」と「片頭痛」の症状の方が大半を占めていると思います。

　

ここがポイント！「頭痛に薬」の落とし穴とは？

　

頭痛に効果的な薬とされているのが「頭痛予防薬」です。

予防薬は痛みが予め出ないように痛みをコントロールするのですが、そこに落とし穴が。それは「副作用」です。

代表的な頭痛予防薬の副作用がこちらです。

「眠気、吐き気、嘔吐、体重増加、肥満、口渇、振戦などのパーキンソン症状、低血圧、過敏症、発疹、ふらふら感、不眠、幻覚、抑うつ、悪夢、頭痛」

「頭痛」！！

頭痛予防薬の副作用に「頭痛」！！

まさに本末転倒ですよね(^_^;)

一次性頭痛になる原因には、骨格のゆがみや姿勢不良、日常生活動作の異常などいろいろなものがあります。

安易に薬を飲む前に、原因の追求をしてみてはいかがでしょうか？