腰痛の原因はいろいろあります。

「とにかく腰が重くてしょうがない」

「立っていると、だんだんだるくなってきた」

「長く椅子に座った後に動けなくなった」

このように「腰痛」と言っても、「痛い」という以外にも色々な症状があります。

今回は、「痛い」以外の症状がある腰痛についてお話ししていきます。

痛いと感じる腰痛の原因とは？

背骨には脳から続く「神経の束」が通っていて、骨の隙間から出てきてつま先にまで通っています。

筋肉や骨や血行などのなんらかの変化があって神経が刺激されて「痛み」が脳へと伝わるのが、いわゆる普通の腰痛での「痛い」という仕組みです。

では、「重い、だるい、動けない」腰痛の原因とは何なのでしょうか？

「重い、だるい、動けない」と感じる腰痛の原因とは？

対人関係ストレスなどが強いと交感神経優位の状態が続き、筋肉が緊張して腰痛が出やすくなる。ストレス状態に、痛みに対する不安が加わると、治りにくくなり、慢性化を招く。 NIKKEI STYLE 腰痛も「気」から　ストレスと腰痛は関連あり

仕事上の不満や、ストレスなどに対して体が非常に敏感に反応して「重い、だるい、動けない」という症状として表れてくるのです。

これは、何よりやっかいな点ですね。

「重い、だるい、動けない」腰痛は、ストレスなどが原因で起こることが多いです。

ですが、ストレス以外の肉体的な体のケアも必要となります。

日々地道に姿勢や仕事や家事などの作業方法の見直しや、ストレスケアなどに努めてください。